第34回キャンプ講師紹介
Demondrae Thurman(デマンドレ・サーマン) ユーフォニアム講師
2018年8月からインディアナ大学で教授を務める。現在最も名声高いユーフォニアム奏者の一人として、世界各地から招かれ演奏・指導活動を展開する。これまでに2枚のソロアルバムをリリース。室内楽奏者としても活発な活動をし、Sotto Voce Quartetの一員としてツアーを行い、これまで3枚のアルバムを発売。The Brass Band of Battle Creekのメンバーも務め、ニューヨーク・フィル、アトランタ響、フィラデルフィア管の客演も務める。ミラフォンアーティスト。
安東 京平(あんどう きょうへい)ユーフォニアム講師
北海道芦別市出身。国立音楽大学を矢田部賞を受賞し卒業。ロームミュージックファンデー ション奨学生として渡米し、アラバマ大学大学院修士課程修了。第24回日本管打楽器コンクール第 1 位、第25回ファルコーニ国際ユーフォニアムコンペティション第 1 位など受賞歴多数。国立音楽大学、桜美林大学、札幌大谷大学各非常勤講師。
Anthony Kniffen(アンソニー・ネフィン)テューバ講師
18歳の時、ゲオルグ・ショルティ率いるシカゴ響のオーディションの過程で初めてプロの舞台を踏む。1年後、ホノルル響に入団し、1997年にインディアナポリス交響楽団に移籍する。インディアナ大学でHarvey PhillipsとDaniel Perantoniに師事し、Gene Pokorny、Robert Tucci、そしてFloyd Cooleyにも師事。JazzやFolkといった様々なジャンルのアーティストと共演を重ね、セントルイス響、デトロイト響、ニューメキシコ響にも客演し、シンシナティ響とは多くの録音に参加している。インディアナポリス大学で教鞭も執る。Eastmanアーティスト。
鈴木 浩二 (すずき こうじ) テューバ講師
北海道千歳市生まれ。北海道教育大札幌[特音]、インディアナ大アーティスト・ディプロマ、ミュンヘン音大マイスター・コース卒業。R.シュトラウス音楽院[国家演奏家資格]取得。テューバを香川千楯、H.G.フィリップス、R.トゥッチ、M.ホッパート、T・ウァルシュの各氏に師事。九州交響楽団テューバ奏者。広島エリザベト音大、福岡第一高校音楽科非常勤講師。
玉木 亮一 (たまき りょういち) テューバ講師
北海道千歳市出身。東京音楽大学卒業後、渡米。学費全額給付の奨学金を得てボーリング・グリーン州立大学、ペンシルバニア州立大学にて学ぶ。MTNAコンクール金管楽器部門に於いて全米第一位受賞。PMF、NRO、京都国際音楽学生フェスティバルなどの国際音楽祭にも参加。2015年に開催したソロリサイタルが札幌市民芸術祭大賞を受賞。札幌交響楽団テューバ奏者。札幌大谷大学/付属音楽高校、北海道教育大学岩見沢校非常勤講師。2017年秋、ファーストソロアルバムCD【Landscape】をリリース。